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やめない理由(12) 「煙の牢獄」

 (11)より


 実は私、こういうブログを書いている以上、いろんな人のタバコ論」が、目に入ってくるわけです。


 いわく、


 タバコは、体に悪い……。

 いや、アタマの働きがよくなる……。

 むしろ、病気になりにくい……。

 周りの人の迷惑になる……。

 ボケ防止になる……。



 と、まさに、賛否両論、真っ二つ。






 ただ……。

 様々な意見を、

 「客観的に」

 読んでいって、冷静に判断すると……。


 言いづらいことですが、やっぱり、

 ニコチン・ヘビーユーザー」

 の言い分の方が、

 論理的に破綻している

 ことが、多いです!


 きっぱりと。


 ただし、慌てて、付け加えておきますが。

 だったら、ニコチン・アンチユーザー」の言い分は、きっちりしているのかと言われると。

 こちらは、

 感情的に偏向している

 ことが多いですよ。


 要するに、「ニコチン・アンチユーザー」の言い分を、「ニコチン・ヘビーユーザー」が読むと、

 「クソむかつく」

 言い方が多いので、こりゃ反発されて喧嘩になるわな、と思います。


 Macファンの前で、Macの悪口を言うようなものなので、当たり前ですけどね。






 ま、それはさておき、

 「論理的に破綻した、ニコチン・ヘビーユーザーの言い分」

 その一例を、ご紹介します。

 で、この「典型的な」一例を挙げておけば、充分かと思います。


 ある、大学教授が書いた、タバコのどこが悪いんだ本」があります。

 大学教授ったら、インテリですよね。

 でも私、この人の本を読んで、超びっくりしました。


 この方は、大の「愛煙家」ニコチン・ヘビーユーザー)です。

 そして、本の「前書き」から、いかに現代の「嫌煙ブーム」が気に入らないかを、連綿と書きつづっております。


 それはいいです。

 読み進めるうちに、こういう箇所にぶつかりました。


 この人があるとき、どこだかの公共機関に赴いたときのエピソード。

 まあ、当然ながら、

 タバコが吸いたい」

 「ここではダメです」

 という、悶着
が起こるわけですよね。


 そこでの会話の抜粋ですが……


 「何でタバコがいかんのだ」

 「いや、でも、規則なので……」

 「いいじゃないか、たかがタバコの一本くらい」

 「いえいえ…」



 で、この相手もアタマにきたんでしょう、ついポロッと、

 「お客さんも、まあ、我慢してください。

  たかがタバコでしょうが」



 そしたら、大変。

 「おい貴様!

  たかがタバコ、とはなんだ。

  たかが、とは!」


 と、この大学教授、ブチ切れしたらしい。


 人前で、係の人を、小一時間ばかり、怒鳴りつけて帰ってきた、と。

 それはそれは、

 「さも、誇らしげに」

 自分の本に、書いていたんです……。


 どうです?

 この矛盾。


 自分が吸いたいときには、

 「たかがタバコ」

 と言っといて、吸われちゃ困る相手が、

 「たかがタバコ」

 と言ったとたん、ブチ切れる。


 なんだこりゃ?


 論理的に破綻している

 としか、思えないですよね。


 また、この方は、別のときには、

 「何でタバコの煙だけが、いけないとされるんだ!

  だったら、車の排気ガスを、全面禁止しろ!」


 と、

 「市役所の職員」

 を相手に、

 「電話で三度、怒鳴りつけてやった」

 「だが、一向に、状況は改善されない」


 ……当たり前じゃ!



 そんな、理不尽な怒りを、市役所の職員にぶつけておいて、

 「世間は、喫煙者をいじめて喜んでいる」


 それは、アンタじゃ!



 ……と、ホント、ツッコミどころが満載の、いわゆる一種の「トンデモ本」でした。


 よくまあ、こんなムチャクチャな本が出たなあ……。

 とは思うんですが、この人、本業ではちゃんとした、大学教授らしいんでね。


 やっぱり、大橋巨泉氏が言うように、

 「あんなにアタマのいい人が、ことタバコのことになると、別人になってしまう」

 というのは、当たっているのかもしれませんね。


 何しろ、この大学教授の言い分は、

 「典型的なニコチン・ヘビーユーザーの論理」

 ですからね。


 かくいう私も、以前だったら、この人の意見に、大賛成していたでしょうから。






 まあ、残念ながら、この教授は、

 「えせインテリ」

 なんだなあ、と思わざるを得ません。


 同じ「たかが」という言葉なのに、自分の都合のいいときだけ使って、都合が悪いときには、相手に食ってかかる。

 この、

 「自分の都合で、論理をねじ曲げる」

 という点が、「えせインテリ」の特徴
なんでしょうね。


 まあ、ちょっとだけ肩を持てば、こういう風に考えさせてしまう、という点がやっぱり、

 「ニコチン」

 というソフトの持つ、ヤバさ、めんどくささなんでしょう。






 ちょっとだけ、科学的なことを書くと。

 「ニコチン」を摂取すると、脳内に、

 「ノルアドレナリン」

 という物質が分泌されますが。


 この物質、脳を興奮させて、そして人間を緊張させて、

 「戦闘態勢」

 に入らせる、という効果を持つそうですね。


 だから、ニコチン・ヘビーユーザーがタバコを一服して、

 「よ~し! 一気に仕事を片付けるかあ!」

 と、気合いを入れるのには、確かに「効き目」はある
んですよ。


 ただ、普段から、「戦闘態勢」に入っていられたらねえ……。

 周りは、物騒でしょうがない。


 そんなんじゃあ、朝から晩まで、

 「スーパーサイヤ人」

 になってるようなもん
で、悟空ぐらいの達人じゃなきゃあ、本人も周りも、迷惑でしょうがないですよね。


 ああ、だからか。

 駅のホームで、こっそりタバコを吸ってる人が、駅員から注意されたりすると、

 「逆ギレ」

 して、暴力を振るったりするんだ。


 そしてまた、この「ノルアドレナリン」が、脳内から減ってくると……。

 それまでの興奮状態が切れて、逆に、

 「恐怖感」

 「被害妄想」


 が、襲ってくるそうです。


 なるほどね。

 被害妄想ね。

 だから、ニコチン・ヘビーユーザーが、いざタバコが吸えない、となると、

 「人権侵害だ!」

 「自由の剥奪だ!」

 「差別だ、いじめだ、弾圧だ!」

 と、ガタガタ抜かす
ようになるんだ。


 ははあ、そんなもん、「思想」とか「理論」なんて高尚なモンじゃなくて、単に、

 「脳がしびれを切らしてるだけ」

 なんですね。


 インテリっつっても、所詮は「脳内麻薬」のトリコなんですね。






 あ、そうか、「トリコ」と言えば。


 ニコチン・ヘビーユーザーたちは、タバコ吸いたさに、

 「喫煙者にも自由を!」

 「タバコを禁じる法律はない!」

 「憲法に定められた、基本的人権の尊重を!」

 などと、「自由」を求めた闘争
を、繰り返しているわけですけど。


 しかし、その言動も、実は全て、「ニコチン」に、やらされているのだとしたら……?


 彼ら「ニコチン・ヘビーユーザー」たちは。

 そしてもちろん、かつての私自身は。


 「ニコチン」という鎖で縛られた、

 「タバコの奴隷」

 に、過ぎない
のです。


 「自由」を求めての反抗や議論などは所詮、「ニコチン」という、

 「幻覚ドローイング・ソフト」

 が作り上げた、

 「煙の監獄」


 の中に入れられたままに、たかだか、

 「手錠を外せ!」

 「鎖を外せ!」

 と叫ぶ程度の、小さなレジスタンス
に過ぎないのです。


 どうですか?

 これって、インテリに、受けそうなイメージでしょう。


 だって、あなたのいう「自由」って、何ですか?

 いつでも、吸いたいときに、タバコを吸えることが「自由」ですか?

 そう思ってますか?


 おかしいですねえ。

 だって、あなたには、

 「タバコを吸わない自由」

 が、与えられてない
じゃないですか。


 朝、起きたら、必ずタバコを一本「吸いなさい」。

 仕事が煮詰まったら、必ずタバコを「吸いなさい」。

 食後にはもちろん、一服を「吸いなさい」。

 映画館で映画を見ていて、1時間くらい経ったら、いったん外に出て、タバコを一本「吸いなさい」。



 これってすべて、タバコがあなたに、

 「命令している」

 わけですよ。


 それをあなたは、さも自分の意志であるかのように、

 「へいへい、喜んで」

 と、奴隷根性で吸ってるだけですよ。


 そんな、タバコの「奴隷」である、あなたには、

 「いや。オレは今、タバコなんか吸いたくない。

  いらない!」

 という自由が、ない
じゃないですか。


 その点、「ニコチン・アンインストール」した私なんか、真の意味での「自由」を、満喫していますよ。


 朝起きて、真っ先に、タバコを探さなくてもいい「自由」。

 出かけるときに、ポケットにタバコを必ず入れなくてもいい「自由」。

 レストランでも、電車でも、どこでも好きなところに座れる「自由」。

 何より、自分のお金を、タバコなんかに使わなくてもいい「自由」。



 これだけの「自由」が、タバコと引き替えに、手に入りました。






 ……ちょっと、この章は、理屈っぽくなってしまいました。

 慣れない「論理的文章」で、かえってわかりにくくなってしまったかもしれませんが。


 でも、

 「タバコを吸うのは、自由の証明だ!」

 という論理にだけは、矛盾がある
ということは、お分かりいただけましたでしょうか?


 そこには、

 「喫煙する自由」などは、ない。

 「喫煙せざるを得ない不自由」が、あるだけだ……。



 この「論理」に気づいていただけたら、もう、後はかんたん。

 「論理的」

 に、考えられる人。

 そして、「論理的」に、「タバコの効用」を説いてきたような、あなたのような人間は。


 同様に、

 「論理的」

 に、タバコをやめることが、簡単にできるはずですよ。


 (13)に続く

テーマ : 禁煙・タバコ
ジャンル : ヘルス・ダイエット

tag : タバコ 煙草 禁煙 ニコチン 依存症

2010-02-12 : ニコチン・アンインストール・マニュアル 【第二章】 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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上に出てきた方って、
小谷野敦(こやのとん)という方では?

 その世界では有名な方ですよね。ちなみに、の方は、確か、大学教授までは行っていないと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%B0%B7%E9%87%8E%E6%95%A6
によれば、「講師」「客員助教授」あたりみたいです。

 それとも、東大の解剖学の教授?でも、あの方は、そんな無粋な事はやらなさそう。

2010-06-29 15:07 : 歌い人 こと 北風竹庵 URL : 編集
Re: 上に出てきた方って、
> 小谷野敦(こやのとん)という方では?
>
>  その世界では有名な方ですよね。ちなみに、の方は、確か、大学教授までは行っていないと思います。
>
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%B0%B7%E9%87%8E%E6%95%A6
> によれば、「講師」「客員助教授」あたりみたいです。
>
>  それとも、東大の解剖学の教授?でも、あの方は、そんな無粋な事はやらなさそう。


 たぶん、そうかもしれない。
 「大学のセンセー」にしとこう。
2010-06-29 20:12 : 北風小憎夫 URL : 編集
あちらで…
>この人、本業ではちゃんとした、大学教授らしいんでね。

 この一カ所が、まだ「教授」に。
2010-06-30 13:42 : 歌い人 こと 北風竹庵 URL : 編集
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六本木タツヤ(ニコアン・カウンセラー)

Author:六本木タツヤ(ニコアン・カウンセラー)
【公式サイト】
http://makikomi.jp/

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世界初のニコチン・アンインストール・カウンセラー。
9月6日、初の著書「ニコアン・セラピー」出版。

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