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私と煙草(7) ある喫煙者の一日

 (6)より

 昨年の、11月7日。

 電撃的に「いきなり」タバコをやめるまでは、私は一日2箱を灰にする、立派な喫煙者でした。

 それにしても、一日2箱といえば、40本ですよ。

 スッパリやめた今となっては、どうすれば一日に40本も吸えたのか、自分でも不思議です。


 そこで、当時の平均的な一日を、ちょっと振り返ってみたいと思います。





 まず、朝、起きます。

 起床します。

 そうして、自分の部屋に行き、まずは寝起きの一服

 (一応、我が家には私の部屋があり、そこだけはタバコを吸ってもよいのです)

 この、朝の一服で、「さあ、一日が始まるぞ」という気になってきます。


 そしてこのとき、もし妻が不在ならば、トイレで新聞を読みながら、もう一服します。

 本当は、トイレでは、吸ってはダメと言われていたのですが……

 しかし、トイレでの一服、ましてや新聞を読みながらの一服というのもまた、タバコ本来の

 「おいしさ」

 「リラックス効果」


 を、十分に味わえる状況ですのでね。

 ときどきバレて文句を言われますが、その都度とぼけていました。


 さて、私は朝食はとらないタイプですので、洗面・着替えを終えると、すぐに車に乗って、勤務先に出かけます。

 車で、勤務先まで、約30分です。

 この間、タバコは、2~3本は灰にしますね。


 ちなみに、車の中でも本当は、「タバコはダメ」と言われていました。

 下取りするときに、値段が落ちるから、だそうです。

 また、最近の車は、はじめからシガーライターや、灰皿がついてなかったりするんですね。


 しかし、無視です。

 タバコを吸わずに運転して、居眠りしたらどうすんですか。

 灰皿がないので、コーヒーの空き缶を、灰皿代わりにしていました。


 そうすると、運転席側の、ウィンドーの内側が、ヤニで汚れるんですよね。

 特に、サイドウィンドーには、全体にヤニがこびりついてしまい、窓を下ろすときに、

 「キコ、キコ、キコ」

 と、こすれる音がするほどでした。


 そうこうするうちに、勤め先が近づいてきます。

 ここで、タバコの残量をチェック。

 もし、1箱の半分程度、つまり10本ほどしか残っていなかった場合は、途中のコンビニに寄り、タバコを購入します。

 これは、たとえ遅刻ぎりぎりであっても、必ず補充します。

 そうでないと、「いつなくなるか」が不安で不安で、仕事が手につかないからです。






 さて、勤め先に到着しました。

 灰皿をデスクに置き、まず一服。

 場合によっては、続けざまにもう一服。

 頭を「仕事モード」に切り替えるためです。


 そうして、席につくと、自分の仕事を進めていきます。

 私の仕事は主に、「考える」「まとめる」系が中心。

 デスクに座る時間が長く、その間、コンスタントにタバコが減っていきます。

 パソコンを打つときは、くわえタバコで。

 立ち上る紫煙を避けて、目を細めながら。

 これが、私のトレードマークでした。


 そうやって、一日の半分が過ぎるころには、新しい1箱も、だいぶ減ってきます。

 ここまでの時点で、そうですね、朝から数えて20本は、ケムリにしていましたね。






 さて、仕事も後半。

 実は、この時間帯になると、勤め先では約4時間、「禁煙タイム」になります。

 そうすると、その間は、ほとんど仕事が手につかなくなります。

 そのため、私はたとえお腹が空いていても、わざわざこの時間まで待って、食事に出ました。

 当然のこと、「食後の一服」を、心ゆくまで味わいたいからです。


 そして食事休憩を終え、勤務先に戻ります。

 このとき、車内で1~2本、「吸いだめ」をしておきます。


 社に戻ると、一応、灰皿もタバコも仕舞い、デスクに向かうのですが。

 はっきりいって、

 「30分」

 これが限界でしたね。

 ヤニが切れてくると、頭がボーっとし、歯が浮くような感じになり、考えもまとまりません。

 だから30分ごとに、喫煙室に駆け込み、10分かけてフウ、と一服。

 そうすると、なんてことはない、この時間帯は、1時間のうち半分くらいしか「労働」していないことになりますね。


 そのため私は、仕事を午前中に集中させて、一気に進めてしまっていました。

 あるいは、禁煙タイム中は、近くのファミレスに書類を持ち込み、そこでタバコを吸いながら考え事をしたりしていました。

 しかしこれだと、日々のタバコ代に加えて、ファミレスの食事代、飲み物代がかさみ、つきのお小遣いが底をついてしまいます。

 したがって、よほどのとき以外、この方式はとりませんでした。






 さて、禁煙タイムが終わるのを、今か今かと待ちわびる私。

 仕事なんかしてません。

 ただただ、待ちわびるだけです。


 ようやく禁煙が解除されると、10秒とおかずに灰皿を手にし、震える思いでタバコに火をつけます。

 フウ~。

 一気に戻る、人心地。


 落ち着いた気分で、残務を処理して、帰路につきます。

 帰りの車内でも、タバコを数本。

 帰って、入浴し、出て一服。

 このときの一服は、部屋ではなく屋外、玄関ポーチで吸っていました。

 夜の空気の中での一服がまた、なんとも風情があってうまかったからです。


 春は暖かく、遠くにネコの「サカリ」の声を聞きながら。


 夏は、月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の飛び違ひたる……は枕草子なので、ホタルは見えませんが、熱帯夜でも一陣の涼風が吹いたりして、タバコに味を添えました。


 秋、虫の声を聞きながらの一服は、何かインスピレーションを与えてくれる気がします。


 冬。

 たとえ今日のような、寒い夜であろうとも、毛糸の帽子にマフラー、セーターに半てんを厚着して、屋外でタバコ吸ってました。

 よっぽどの、猛吹雪の日は別として。

 冬は特に、空気が清冽で、口や鼻から吸い込む冷気がまた、肺を刺すようでいい刺激を与えてくれました。

 また、夜空の星がきれいですからね。

 いま思えば、よくまあ、湯冷めしないものでした。


 ちなみに、この時点で。

 もし、タバコの残量に、不安があったら。

 具体的には、今夜の分、そして明日の朝の一服分として、7~8本が、残っていなかったら。

 たとえ、雨が降ろうと雪が降ろうとも、近所の自動販売機まで、歩いて買いに行きました。

 そのために、「自動販売機の近く」を選んで、家を建てたのですから。






 さて、そうやって落ち着くと、風呂上りのビールを一本。

 それから、焼酎を作り、自分の「書斎」に引っ込みます。

 ところで私は、夜が遅い仕事なので、この時間帯、家族は寝ています。

 したがって、リビングのテレビは、誰も見ていません。

 ですが私には、リビングでテレビを見ながら晩酌、という習慣は、ありませんでした。


 なぜなら、リビングでは、「タバコを吸っちゃダメ」だからです。

 タバコが吸えないなら、一杯やっていても、うまくない。

 テレビを見ていても、本を読んでいても、落ち着かない。


 だから私の「くつろぎタイム」は、自分の書斎だけで過ごしていました。

 書斎といっても、三畳間ですけどね。

 パソコン、テレビ(アンテナはなく、モニターとして)、DVD、ゲームのある書斎。

 そして、本、CDが、大量にある書斎。

 ここで毎晩、1時間あまりを過ごしました。


 パソコンのitunesで、音楽を流しながら本を読み、チビチビと焼酎を口に運びながら、片手には常に、紫煙を立ち上らせるタバコ。

 「一番、体によくない吸い方」といわれていますが、まさにこれこそ至福タイム。

 1時間で、タバコ5本くらいを肺に入れ、灰にしてきました。


 そして、仕上げに飯を食い、もう一服して、寝ると。

 こんな調子ですから、一日、40本は、楽に吸っていましたね。






 そして、時々は、仲間と外に、飲みに行くこともありました。

 そういうときは、「ちょっとは抑えなきゃ」とは思いつつも、やっぱりタバコの消費量は増えますね。

 当然、もう1箱追加、となりました。


 さて、それではここで、1ヶ月にかかったタバコ代を、改めて計算してみましょう。

 私が吸っていたのはセブンスターですので、1箱300円。

 一日に、×2箱なので、600円。

 単純に、30日として、18000円

 1ヶ月、最低でも18000円は、タバコ代として文字通り、煙になって消えていったわけです。


 これが、今年の10月以降、400円に値上がりすると。

 1ヶ月で、なんと、24000円

 イケナイ遊びが、十分できる金額じゃあないですか。


 私は今回、タバコをやめたことで、この2万円前後のお金が、そのまんま「浮き」になりました。

 周りの、かつての喫煙同志たちは、

 「どうせ浮いた金、ロクなことに使わないよ!」

 と囃してくれます。


 いやあ、そんなもったいないことはしませんよ。

 きっちり、自分への「投資」として使っていますが、その話はまた後ほど。


 友達よ、これが私の。

 一日の喫煙状況です。

 トゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャリャ~♪

 
 (8)へ続く


テーマ : 禁煙・タバコ
ジャンル : ヘルス・ダイエット

tag : タバコ 煙草 喫煙者 値上げ

2010-01-07 : ニコチン・アンインストール・マニュアル 【第一章】 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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