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私と煙草(4) いよいよ常習に

 (3)より


 さて、前回に記しましたのは、タバコなんぞにうつつを抜かした、私の高校時代。

 「反体制」を気取っていた割には、結局のところ、大学に進むことになりました。

 続いては、大学時代の「タバコとの関わり」です。





 私は「海なし県」である、群馬の出身です。

 「海の近くに住んでみたい」というだけの理由で、新潟大学を受験しました。

 私の高校からは、たった一人の受験でした。


 確か、最後の共通一次か、最初のセンター試験か? という世代です。

 その一次試験は地元で受け、二次試験は、新潟まで泊り込みで行って、大学で受けました。

 時代?

 はい、ちょうど、

 「おニャン子クラブをなかじーが卒業した年」

 でした。


 さて、大学受験のときに、強く印象に残ったことが二つ。


 一つ目は、群馬の平野部では滅多に降らない雪が、当たり前のように、しかも「真横」から降っていたこと。

 新潟市は、海風が強いため、雪が横から吹きつけるのです。


 そしてもう一つ。

 大学構内に足を踏み入れたら、そこいら中に

 「灰皿」が設置

 されていたことです。

 フツーに。


 まあ、なにしろ当時はまだ、「昭和」の時代でしたからね。

 ほぼ絶滅していたとはいえ、まだ、「学ラン」の大学生と、あと「中核派」の方が、若干ウロウロしていた時代です。

 大学構内に灰皿があっても、何らおかしくない風景ではありましたが、さすがにこの頃はまだ、私も田舎の高校生。

 「うーむ、やはり大学生はオトナじゃのう」

 と、男塾の一号生のように、感心してしまいました。


 最近は、どうなっているのでしょうね?

 さすがに時節柄、「喫煙所」以外では禁煙、となっているでしょうね。

 隔世の感があります。

 新潟大学の方、現状をご存じでしたら、念のため教えてください。






 そして、大学の教室で試験を受けたわけですが、試験そのものの内容、および出来については、よくおぼえていませんね。

 試験の合間の休み時間に、その廊下の灰皿を囲んで、深々とタバコを味わっていたことだけ、おぼえています。


 ……いま考えれば、高校3年生、つまり未成年が、堂々とタバコを吸っていたんですね。


 まあ、周りでも、吸っているのがいたので、私も吸ったわけですが、どうみても「オッサン」みたいな学生が多く、あれは浪人生だったのでしょうね。


 ちなみに、そのとき吸っていたタバコの銘柄は。

 ラクダのイラストでお馴染みの「キャメル」でした。

 キャメル

 なぜ、高校生は、「ここぞ」というタイミングのときには、洋モクを吸うのかっ!?

 ま、カッコつけてたわけですけどね。

 キャメルなんてタバコ、後にも先にも、このときしか喫んだおぼえがありません。






 さて、こんな調子でしたが、どうにか大学には潜り込むことができ、たった一人のアパート暮らしが始まりました。

 時代背景を申し上げます。

 住んだアパートは6畳一間、流しつき、風呂とトイレは共同で、

 家賃18000円

 という、相場でした。


 18000円

 ですからね。18万円じゃありませんよ。

 まあ、大学まで歩くと20分、アパートの名前は「○○荘」でしたから、やや、安いほうでした。


 今の学生アパートは、いったいいくらが相場なんでしょう?

 ウチのセガレも、もうあと数年でそういう年になるので、覚悟しておかないと。


 さて、引っ越しを済ませた私は、テーブル代わりの万年コタツの上に、故郷から持ってきた「灰皿」を置きました。

 そして、「新生活」はじめてのタバコを、ゆっくりと味わいました。


 この頃になると、もうすでに、タバコを、

 「味わう」

 ことが、できるようになっていましたね。

 うまいなあ、と思いました。


 窓際に座り、タバコをくゆらしながら、夕陽を眺める。

 そしておもむろに「ギター」を持ち、ポロリポロポロつま弾く私。

 ああ、これが、私が思っていた、「大学生」のイメージ!

 歌の文句でいうと、

  君と二人 くるみパンひとつ食べて

  タバコに火をつけてさ 君の顔 見ていたんだ

  (ゴーグルエース「モノラルの少女」

 そう、こんなふうに、「大学生のボク」というイメージの中に、「タバコ」はもはや、決して欠かすことのできないアイテムでありました。






 さて、4月になり、大学も始まると、さっそく私はサークルに入りました。


 元来、同世代より、年上とつるむ方が楽しく、また上の者からも可愛がられやすい「子分気質」の私。

 サークルに入るなり、さっそく先輩、OBといった「オトナ」の皆さんに取り入り、飲みに連れていってもらいました。

 私が入ったのは音楽サークルでしたが、大学内でも指折りの、

 「酒豪」

 が集まるところだったようです。

 文字通り、連日連夜、私は自腹を一銭も切ることなく、先輩におごられ放題の毎日でした。


 私自身も、酒は強いほうでしたので、まあ楽しかったですねえ。

 ちなみに、場所は新潟ですから、地酒は旨かった。

 「吉野川」「鶴の友」また飲みたいなあ。


 さて、そうして酒を飲むだけでなく、男性の先輩方は、ほぼ8割がたが、スモーカーでした。

 飲み屋の座敷も、下宿の部屋も、常に「火事?」と思うくらい、ケムリでもうもう。

 とうぜん私も、先輩の煙草にさっと火をつけたり、自分でも次から次に煙草を灰にしていきます。


 もう、私の場合はここで完全に、

 「酒を飲むときは、タバコも喫むもの」

 と、カラダにプログラミングされてしまいました。


 そして。

 授業が終わり、廊下に出ると、必ず先輩、同輩の誰かと顔を合わせます。

 そうすると、さっそくその場で一服、フウ。

 ここでも、

 「何かの区切りに、タバコを一本」

 と、プログラミング。


 さらに。

 大学の「学食」、学生食堂でも、「飯を食ったらすぐ一服」、フウ、うめえ、とプログラミング。

 マージャンをやるときも、バンドで一汗かくときも、

 「くわえ煙草

 がプログラミング。


 そして、セックスのあとの一服の、あの美味しさも。


 こうして、大学在学中に、私は勉強ではなく、タバコに「どっぷり」と浸かりました。

 カラダを絞れば、ヤニが染み出てくるのではないか、と思えたのもこの頃から。


 それこそ、「くわえ煙草」が私のトレードマークでした。

 いま、昔のアルバムの写真を見ると、タバコをくわえていないほうが珍しいくらいです。

 思えばこの頃から、つい先日にタバコをやめるまでの、ほぼ20年間。

 私は一日も休まず、日に1箱以上のタバコを、来る日も来る日も、吸い続けていたのですね。


 その頃つき合っていた、愛しい彼女「たち」とは、もちろんとっくに、切れているくせに。

 そして、仲の良かった友達や先輩たちとも、ほとんどその後の交流は、ないくせに。

 「タバコ」とのつき合いだけは、20数年間、途切れずに続いていたわけです。


 考えてみればこれは、かなり「異常」なことですよね。

 しかし、私はむしろそれを、「誇らしく」すら考えていたのですからイカれてる。

 いや、「イカれてた」と、過去形にしてもいいですよね。


 (5)へ続く

テーマ : 禁煙・タバコ
ジャンル : ヘルス・ダイエット

tag : タバコ 煙草

2009-12-15 : ニコチン・アンインストール・マニュアル 【第一章】 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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